理系作業療法士のブログ

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平成30年の医療介護同時改訂とベーシックインカムからキュレーションの重要性を考える【雑感】

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リハビリ職としては厳しい改訂になりそうな予感

医療保険のリハビリ点数は減ってきています。

リハビリを行える期限もどんどん短くなっていますし、

医療保険から介護保険への移行を促進するという名目で「目標設定支援管理料」を算定しないと減算されます。

平成30年4月の改訂では医療/介護ともにさらに期間が短くなり、リハビリテーション料も減らされる事が予想されます。

患者さん&家族はリハビリを続けてほしいが国は止める方向に

キッチリと期限を決めている施設様は違うかもしれませんが、

当院は地域の病院で、患者さんも家族さんも広い意味で言えば家族みたいな関係性です。

近年では珍しいアットホームな感じがすごく好きなんですが、

医療から介護への切り替えをするのがやや難しく、悩みどころです。

デイサービスや通所サービスも増加傾向であり、ご紹介はできるんですが

「知っている人にやってもらいたい」という方も多いです。

 当院以外でも多いんではないでしょうか…

2017年は医療費が14年ぶりに減少しましたが、

この調子で、療費をもっと減らす方向に動くと思われます。

朝日新聞様の記事が分かりやすいです。

www.asahi.com

 ただ、消費税増税も据え置かれ、国の財源不足なのも事実。 

かなり難しい状況になっています。

今後は団塊の世代が高齢化していき、さらに難しい状況になっていくのは間違いありません。

ベーシックインカムの導入は医療介護同時改訂に影響を与えるか?

ベーシックインカムをご存知でしょうか?

希望の党の公約でベーシックインカムが導入される、という噂もあるようですが。

全ての国民に、国から生活していくのに最低限必要な金額を給付するサービスです。

方法はさまざまなのですが、

年齢や収入といった要素に関係なく(もっと言えば働いているかどうかも関係なく)毎月一定額支払われます。

例えばですが、毎月10万円国民全員に支払われ、それで生活費にします。

その代わり(ここが重要)色々な財源を削減します。

何を削減するかは、慎重な議論が必要なところですが。

まず、生活保護費のようなセーフティーネットが不要になるかもしれません。

まあ個人的には

日本のセーフティーネットはかなり凄いので、安易に止めてほしくはないのですが。

また、年金は対象になる可能性があります。

財源がいつまで持つかは分かりませんし、ベーシックインカムがあることで年金の代替になる可能性はあるかもしれません。

つまり、現在〜もう少しで給付対象となっている方には辛く、将来もらえる可能性が低いと思われる若年者には良いシステムとなっており、

立場(年齢)によって意見を二分するため、どちらが良いとは一概には言えない仕組みです。

ベーシックインカムが導入されたらどうなるか?

 もちろん実現可能性の低い話ですし仮定の話ですが、

もし仮にベーシックインカムが導入された場合ではどうなるのでしょうか。

医療保険や介護保険は、ベーシックインカムを支給するから減らしても良いという性質のものではないため、リハビリ関係の点数その他には影響を与えないと思います。

ニュースキュレーション能力の重要性

政治ニュースも大事ですが、浮き足立つことなく情報を見極めて行く必要があります。

ただし、これまでよりもニュースや情報を早く大量に入手し、正しく理解していく能力が必要になります。

NewsPicksを愛用していますが、もっと他にもニュースキュレーションアプリやサイトが出て来るかもしれませんね。

医療分野は、DeNAの「Welq」問題があったから、当分は出てこなさそうな気はしますが。。。