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呼吸療法認定士 試験のための備忘録

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忘れがちな知識についてまとめてみました。 

血液ガスの正常値

PH:7.35~7.45

PaCO2:35~45mmHg

PaO2:80~100mmHg

HCO3-:22~26mEq/l

Ag:12±2mmol/l         

BE:±2mEq/l  ↑代謝性アルカローシス ↓代謝性アシドーシス

※体重60kgの健康な人は、FIO2=21%の空気を1分間に      

600ml/回×12~15回=7200~9000ml換気することで、以上のように保っている。

 

動脈血液ガス分析からの病態評価

①PHを見て、アシデミアかアルカレミアか判断する

②PaCO2、HCO3-を評価する

③アニオンギャップ(AG)を評価する

④代償性変化の計算により、呼吸性と代謝性の合併の有無を判断する

 

プレッシャーサポート(PS)とは

患者さんが自発呼吸を行う際に、吸気に合わせて機会が一定の圧を送り込み、吸気を助けるもの。

※人工呼吸器回路が繋がっていると、回路内の抵抗でかなり息苦しくなる。最低4~5cmH2Oはかけておく。

 

呼気終末期陽圧(PEEP)とは

呼吸に関与する肺胞の数自体を増やすもの。呼気の最後でも、少し圧力をかけ、肺胞が潰れきらないようにするもの。

※注意

 胸腔内圧上昇→心臓が少し押される→静脈還流減少→全身の血圧低下

 

酸素と二酸化炭素を決める要素

酸素:肺胞の数(PEEP)とFIO2で決まる

二酸化炭素:分時換気量(MV)で決まる

※分時換気量(MV)=一回換気量(TV)×呼吸回数(f)

※一回換気量(TV)=体重×10ml   TVは6~10mlが目標

 

NPPVの効果

高PaCO2血症の改善、覚醒中のPaCO2値のリセッティング、睡眠時無呼吸障害、呼吸筋披露の改善、低PaO2の改善など

 

急性呼吸窮迫症候群(ARDS)

ARDSは何らかの外因(敗血症、外傷、熱傷、その他)により引き起こされた全身のサイトカイン・メディエーター過剰産生と、それに基づく肺毛細血管内皮の損傷と透過性亢進により引き起こされる肺水腫と考えられており、左心不全による肺胞毛細血管圧が上がったために起こるものではありません。

 

特発性間質性肺疾患

多くのびまん性肺疾患は、拘束性換気障害を示します。特発性間質性肺炎(IIP)も例外ではなく、肺の容量が縮小し肺活量が減少するのが特徴です。

 

加温加湿が不足した場合に起きること

  • 気道抵抗の上昇
  • 無気肺や肺炎などの呼吸器合併症
  • 粘調痰による気管チューブの閉塞

人工呼吸器の消毒

 クリティカル

  • 体内の無菌の組織や血管内に使用されるもの(滅菌が必要)

セミクリティカル

  • 粘膜や健常でない皮膚に接触するもの(中水準〜高水準消毒が必要)

ノンクリティカル(人工呼吸器本体など)

  •  医療機器の表面や健常な皮膚に触れるもの(低水準〜中水準消毒が必要)

医療ガス

アウトレットの種類

  • ピン方式
  • シュレーダ方式

 

何かのお役にたてれば幸いです。

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